液晶クラッドを備えた電気ステアリングテーパ光ファイバーデバイス
引用
コレツ、ジョアンナ、カロル・A・スタシェヴィチ、オルガ・ストシェジシュ、プシェミスワフ・クラ、レシェク・R・ヤロシェヴィチ。 「液晶クラッドを備えたエレクトロステアリングテーパー型光ファイバーデバイス」センサージャーナル、vol. 2019年、2019年、p. 1617685。
キーワード
- 液晶(LC)
- 電動ステアリング
- テーパー型光ファイバーデバイス
- 6CHBTとE7
- 波長範囲(550~1550 nm)
- 屈折率
- 光パワー変調
- 擦る方向(直交、平行、ねじり)
- 時間応答
簡単な
この記事では、液晶を使用して光を誘導し、広範囲の波長の電磁波のパワーを変調するハイブリッド光ファイバーデバイスについて説明します。
まとめ
2019 年に Journal of Sensors に掲載されたこの記事では、液晶を使用して光を操縦する光ファイバー デバイスの設計と特性について説明しています。このデバイスは、液晶クラッドを備えたテーパー型光ファイバーを使用します。電界が加えられると、液晶分子の向きが変わり、クラッドの屈折率が変化して光が操縦されます。
研究者らは、6CHBT と E7 という 2 種類の液晶混合物をテストしました。また、液晶分子の 3 つの異なる配向 (直交、平行、ねじれ) もテストしました。その結果、デバイスの波長範囲は液晶分子の配向によって変わることがわかりました。直交配向は赤外線範囲で機能し、平行配向とねじれ配向は可視範囲で機能します。
デバイスの応答時間は、印加電界の周波数にも依存することが分かりました。周波数を上げると、テストしたすべての方向で応答時間が短縮しました。ただし、平行方向とねじれ方向では、直交方向よりも応答時間の短縮がはるかに小さくなりました。研究者は、このデバイスは光通信やセンシングなど、さまざまな用途に使用できる可能性があると結論付けています。
出典: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1155/2019/1617685