二重パス二重ステージ構成に基づく光サーキュレータとファイバーループミラーを使用した高エルビウムドープASE光源
引用
Xiang-tao Lee、Sheng-peng Wan、Hong-rong Shen、「ダブルパスダブルステージ構成に基づく光サーキュレータとファイバーループミラーを使用した高エルビウムドープASEソース」、 Proc. of SPIE Vol. 6781、Passive Components and Fiber-based Devices IV 、67812X (2007)、doi: 10.1117/12.746804。
キーワード
- 高エルビウムドープ
- 増幅自然放出光(ASE)
- ASEソース
- 光サーキュレータ
- ファイバーループミラー(FLM)
- 2パス2段構成
- エルビウム添加光ファイバー(EDF)
- Cバンド
- Lバンド
- 980nmポンピング
- 3dBライン幅
- 出力電力
- スペクトルパワー
- スペクトルの平凡さ
- FBGセンサー
- 光ファイバージャイロスコープ
- DWDMシステム
- オプティシステム3.0
- 光スペクトラムアナライザ(OSA)
簡単な
この記事では、光サーキュレータと 2 つのファイバー ループ ミラーを使用したダブル パス ダブル ステージ構成を使用して、広い帯域幅と出力の向上を実現する、高エルビウム添加増幅自然放出 (ASE) 光源を実験的に紹介します。
まとめ
本稿では、光サーキュレータと2つのファイバーループミラー(FLM)を組み合わせたダブルパス・ダブルステージ構成を用いて、高出力・広帯域の増幅自然放出光(ASE)光源を実験的に実証する。この設計では、高エルビウムドープ光ファイバ(4000ppm)を用いることで、CバンドとLバンド(1526~1611.3 nm)にわたる85.3 nmの3dB帯域幅で0.79 dBmを超える出力を実現している。このコンパクトなASE光源は、ファイバーブラッググレーティング(FBG)センサー、光ファイバージャイロスコープ、DWDMシステムなどの用途に適している。シミュレーションでは、さらに広い帯域幅と高い出力を実現する可能性が示唆されている。
出典: https://sci.bban.top/pdf/10.1117/12.746804.pdf#