大モードエリアファイバーにおけるフェムト秒パルス増幅の性能に対するモードフィルタリングの影響
引用
浜崎 潤一郎、茂木 秀次、関根 暢、芦原 誠、笠松 明、寳迫 郁夫、「大モードエリア光ファイバにおけるフェムト秒パルス増幅特性へのモードフィルタリングの影響」、電子情報通信学会論文誌、vol.E98–C、no.9、pp.928–933、2015年9月
キーワード
- モードフィルタリング
- フェムト秒パルス増幅
- 大モードエリアファイバー(LMAファイバー)
- Ybドープファイバー(YDF)
- ダブルクラッドファイバー(DCF)
- 最低横モード(LP01モード)
- 高次モード(HOM)
- 空間プロファイル
- 時間的プロファイル
- パルス持続時間
- パルスエネルギー
- 平均パワー
- シングルモードファイバー(SMF)
- スペクトルの広がり
- 自己位相変調
- 自己相関トレース
- 群速度の不一致
簡単な
この記事では、大モード領域 Yb ドープ ファイバー フェムト秒パルス増幅器でシングルモード ファイバーによるモード フィルタリング技術を使用すると、基本モードを選択的に増幅することで、空間的および時間的な品質が向上した高出力の短パルスが得られることを示します。
まとめ
大口径コアファイバーを備えた高出力レーザーシステムでシングルモードファイバーをフィルターとして使用すると、基本モードのみが増幅され、他のモードによる歪みのない高出力(> 3 W)、短パルス(110 fs)が得られるため、出力パルスの品質(空間プロファイルと時間プロファイル)が向上します。
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