液晶クラッドを用いたテーパ光ファイバデバイスによる温度・電圧センシング
引用
Korec, J., Stasiewicz, KA, Jaroszewicz, LR, Piecek, W., & Kula, P. (2020). 液晶クラッドを用いたテーパー型光ファイバデバイスによる温度・電圧センシング. Optical Fiber Technology , 56 , 102190. doi: 10.1016/j.yofte.2020.102190
キーワード
- 温度検知
- 電圧検知
- テーパードファイバー
- 液晶(LC)
- 光ファイバー装置
- 光透過率
- 電界変調
- 屈折率
- スペクトル特性
- 応答時間(オンとオフの切り替え)
- LCセル構成
- ディレクトリを擦る
- エバネッセンスフィールド
- 誘電異方性
- ネマティック液晶E7
- 双円錐テーパーファイバー
- 光ファイバーテーパーエレメントテクノロジー(FOTET)
- インジウムスズ酸化物 (ITO) 電極
- ポリイミド配向層
- 気候室
- スーパーコンティニウム光源
簡単な
本論文では、温度および電圧を感知するための液晶クラッドを備えたテーパー型光ファイバーデバイスを紹介し、熱場と電場の両方によってデバイスを通過する光透過率が調整されることを示します。
まとめ
本論文では、液晶(LC)クラッドで囲まれたテーパード光ファイバーをベースにした新しいセンサーを探求し、温度と電圧の両方を検知できることを実証しました。LCの屈折率は、印加電界と温度変化に応じて変化し、テーパード光ファイバーを通過する光透過率を変調します。本研究では、異なるLC配向におけるセンサーのスペクトル特性と応答時間を分析し、広い温度範囲と波長範囲で電界が光波を変調する能力を有することから、このハイブリッドデバイスがセンシング用途に潜在する可能性を明らかにしました。
出典: https://sci.bban.top/pdf/10.1016/j.yofte.2020.102190.pdf#