X線画像トモグラフィーに高効率画像検出器を導入
引用
上杉ら(2017)
キーワード
- X線画像
- マイクロトモグラフィー
- 画像検出器
- FOP-sCMOS
- 放射線障害
- 空間解像度
簡単な
サンプルの放射線損傷を回避するために、X 線イメージング マイクロ トモグラフィー システムに高効率 X 線画像検出器 (FOP-sCMOS) が導入されました。
まとめ
X線画像マイクロトモグラフィーシステムに、高効率X線画像検出器が導入されました。この検出器は、蛍光体スクリーン、ストレートファイバー(1:1)光学系、科学CMOSデバイスで構成される可視光変換型です。FOP -sCMOS検出器システムは、レンズ結合型画像検出器システムよりも高い変換ゲインと変調伝達関数(MTF)を備えています。得られたCT画像は、試験材料(Cu / Al同心円パターン)のX線線形吸収係数の高い再現性を示しています。レンズ結合型画像検出器システムにより、X線強度は以前のシステムより約10%削減できました。
出典: https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1742-6596/849/1/012051/pdf